■なぜ「記録するだけ」のダイエットに取り組むのか?
「健康診断の結果、糖尿気味とB型肝炎の傾向あり」――これが今回の行動の引き金でした。
自分では「そこまで悪くないだろう」と思っていた食生活も、数値で見せられると現実を直視せざるを得ませんでした。
だからこそ今回は、「まずは知ることから始めよう」と決めました。
いきなり制限を加えるのではなく、ただ記録するだけ。それなら今の自分でも続けられると考えたからです。
■1日目|実施した内容の記録
- 食事記録合計カロリー:4277kcal
- 体重:90.2kg
アプリ「楽々カロリー」を使用し、朝・昼・夜・間食の内容をざっくり入力。予想以上の摂取量に驚きました。
■「4000kcal超え」の衝撃と気づき
記録して初めて「自分がどれだけ食べていたか」を知りました。
4277kcalという数値は、40代男性の1日平均推奨摂取量の約2倍です。
思い返すと、朝に菓子パンとジュース、昼は外食で揚げ物、夜はコンビニ弁当とスナック菓子、さらにビールまで。
今までは「食べすぎてるかな?」程度の認識でしたが、これだけ数字で突きつけられると、意識が一気に変わります。
■記録は意外と面倒。でも、意味は大きい
実際、記録作業は少し手間です。
今日は仕事の都合もあり、結局「夜まとめて記録」する形になりました。
このやり方だと、量や内容を正確に思い出せなかったり、適当に済ませてしまう可能性があります。
明日からは、**「食後すぐにアプリ入力」→「夜に1回見直し」**という流れを定着させたいと考えています。
■続けるためのコツは「完璧を目指さない」
完璧な記録を目指すと挫折する。これは過去の経験から学んだことです。
今日の記録も、「大体こんな感じ」で入力した部分があります。それでもいい。
目的は“正確な栄養管理”ではなく、自分の食生活を「可視化」し、無意識から意識へ変えること。
だから、今日一日を記録できたこと自体が小さな成功体験です。
■現時点での課題と明日への工夫
●課題
- 記録が夜まとめてになり、正確性が低下
- 外食・間食でカロリーが跳ね上がる傾向あり
●対策・改善(PDCA)
- 食後30分以内にスマホで記録(リマインド設定)
- コンビニや外食でも、選ぶ前に「アプリで検索」→内容を確認して選択
- 栄養バランス(PFC)にも徐々に意識を向ける
■体重の変化は微小、でも“心の変化”は大きい
今日は90.2kg。前日とほぼ変わりません。
でも重要なのは、「今日何を食べ、どう感じたか」を記録したことそのもの。
1日や2日で体重は動きません。でも、意識と習慣は今日から確実に変わり始めています。
■今日の学びと一言メッセージ
●学び
「記録することは、無意識に食べていた自分と向き合う行為。」
●読者・未来の自分へ
「まずは現状を直視するところから始めよう。怖いのは“食べてること”じゃなく、“食べてることに気づかないこと”。」
■次回予告:2日目も淡々と、正直に
明日も引き続き、
・食事内容(カロリー)
・体重
・気づきや変化
をありのままに記録していきます。
完璧でなくていい。まずは「続けること」。
それが、すべての土台になる。
✍️この記事の目的:
この記録は、ただのダイエット報告ではなく、「記録することで人はどう変わるか?」をリアルに伝える実験です。
「食事管理に悩んでいる」「レコーディングダイエットって効果あるの?」という方のヒントになれば幸いです。
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