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経理のVBA学習は、いま減らしたい作業を1つ決め、無料で小さく試すところから始めると、買うべき教材も判断しやすくなります。「毎月のCSVをまとめたい」「決まった列を削除したい」のように、完成させる処理を先に決めます。
そのうえで、操作を動画で追いたいなら動画講座、基礎を順番に確認したいなら書籍、資格取得が目的なら試験範囲に対応した教材を選びます。この記事は、公式の提供内容と、経理業務で確認したい条件を整理した選定ガイドです。
Udemy講座を具体的に比較したい方へ:入門向け2講座を、学習時間・扱う処理・演習内容で比較した経理職向け「Excel VBA Udemy講座2つの比較」を公開しました。講座の選択前に、無料のマクロ記録を試してから必要な項目だけ学ぶ方法も解説しています。
最初に確認するのはExcelの実行環境
VBAを練習する前に、使っているのがデスクトップ版Excelか、ブラウザ上のExcelかを確認してください。Microsoftの案内では、Excel for the webではVBAマクロの作成・実行・編集ができません。会社の端末でマクロの使用が制限されている場合は、教材を買う前に利用できる方法を確認します。
Microsoft公式:Excel for the webでのVBAマクロ
無料資料 動画講座 公式教材をどう使い分けるか
| 学び方 | 向いている目的 | 費用の確認 | 選ぶときのポイント |
|---|---|---|---|
| Microsoftの公開資料 | マクロの記録を試す、Excelの機能やVBAの仕様を確認する | 公開資料の閲覧は無料 | 最初は「マクロの記録」のような小さな手順から。リファレンスは不明点の確認に使う |
| UdemyのExcel VBA講座 | 画面操作を動画で追いながら練習する | 購入価格・対象の購入方法を講座ページで確認 | Excelの版、OS、演習ファイル、講義の構成、プレビュー動画を確認 |
| VBAエキスパートの公式教材 | 基礎を体系的に学び、試験範囲に沿って確認する | Excel VBA ベーシック公式テキストは3,080円(税込)。受験料は別 | 現在の試験範囲、対応科目、正誤表、演習の使い方を公式サイトで確認 |
テキストの価格は2026年11月5日に公式案内で確認したものです。価格・試験範囲・提供条件は変わることがあるため、申し込み直前にリンク先を確認してください。
まず無料で試すならマクロの記録から
セルに色を付ける、見出しの書式をそろえるなど、結果を目で確認できる処理を選びます。Microsoftのクイックスタートには、繰り返す操作をマクロとして記録する手順があります。操作を記録したあとにコードを読むと、何の命令が書かれているのか対応をつかみやすくなります。
- 最初は架空のデータを入れた練習用ブックを使う
- 1回の学習で変える処理は1つにする
- 動いたかだけでなく、結果が期待どおりか確認する
Microsoft公式:マクロを作成するクイックスタート / Excel VBAリファレンス
動画講座は経理で作りたい処理から選ぶ
「初心者向け」という表示だけで決めず、シラバスを見て、作りたい作業につながるか確認します。経理でCSV集計をしたいなら、ファイルを開く処理、最終行の取得、繰り返し、条件分岐、ブックへの出力が学習範囲にあると、業務とのつながりを考えやすくなります。これは、当ブログでの選定の目安です。
- 自分のOS・Excelの版と、講義の環境が合っているか
- 説明を見るだけでなく、自分で操作する演習があるか
- 学習用ファイルを使えるか
- プレビュー動画の話す速さや画面の見やすさが合うか
- 質問対応や利用期間、返金などの条件を購入前に確認できるか
Udemy公式でExcel VBAの講座とプレビューを確認する
資格学習と一緒に進める場合
VBAエキスパートのExcel VBA ベーシックでは、変数、セル・シート・ブックの操作、条件分岐、繰り返しなどが出題範囲に含まれます。基礎を順番に確認したい人は、公式の範囲表と対策教材を対応させて学習できます。
学んだ内容を業務へ使うときは、入力ファイルの変更を避ける方法、金額や件数の照合、エラーが出たときの扱いを、実務の条件に合わせて追加で確認します。資格の学習と、担当する業務での検収を組み合わせる考え方です。
運営元の公式案内でExcel VBA ベーシックの試験範囲を見る / 公式の対策教材と現在の価格を確認する
1日10分で進める場合の学習例
以下は、短い時間で学ぶための進め方の例です。完成までの期間は、業務の内容とExcelの経験によって変わります。
| 段階 | 10分で取り組むこと | 残しておくもの |
|---|---|---|
| 1 作業を決める | 手作業の入力・出力・処理順を1項目ずつ書く | 要件メモと、架空の入力データ |
| 2 基本操作を試す | マクロの記録、Subの始まりと終わり、セル指定を1つずつ確認する | 動いた小さな例と、その結果 |
| 3 必要な文法を学ぶ | IfやForを小さな表で練習する | 条件を変えたときの結果の違い |
| 4 結果を検収する | 0・負数・空欄・再実行を1ケースずつ試す | 期待する結果と、実際の結果 |
教材を選ぶ前に作りたい処理を書き出す
作りたいものが曖昧なまま教材を増やすと、学んだ内容と仕事がつながりにくくなります。まずは、入力・出力・例外処理・照合方法をメモにしてください。AIにコードの作成を頼む場合にも、この整理が役立ちます。
運営者の経験と記事の方針は、プロフィールに掲載しています。

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