2023年8月のFX取引を振り返ります。
今月は、結果だけ見るとかなり良い月でした。
2023年8月の確定損益は+340,776円です。
ただし、中身を見ると、かなり危ない勝ち方でもありました。
大きく勝てた理由は、主にトルコリラ円の売りです。
一方で、米ドル円の買いでは大きく負けています。
つまり、2023年8月は、
トルコリラ円で大きく勝ち、米ドル円で削った月
でした。
さらに、月末時点の証拠金維持率は102.4%。
利益は出ていますが、資金管理としてはかなり危険な状態でした。
2023年8月の集計条件
今回の集計条件は以下です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 集計期間 | 2023年8月1日〜2023年8月31日 |
| 除外 | 2023年9月1日の取引 |
| 集計基準 | 約定日基準 |
| 損益 | 建玉損益+スワップ |
| 入出金 | 損益には含めない |
| 対象 | 決済済み取引 |
今回は、9月1日の取引は入れていません。
8月分として見るために、2023年8月31日までの約定だけで集計しています。
2023年8月の損益結果
2023年8月の結果は以下です。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 売買損益 | +292,398円 |
| スワップ | +48,378円 |
| 合計損益 | +340,776円 |
売買損益だけで**+292,398円**。
さらにスワップが**+48,378円あり、合計で+340,776円**でした。
8月単体で見ると、かなり大きな利益です。
ただ、これは毎日コツコツ安定して積み上げたというより、
一部の日に大きく勝った利益で、月間全体を押し上げたという印象です。
8月末の残高状況
2023年8月末の口座状況は以下です。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 預託証拠金残高 | 1,520,450円 |
| 出金可能額 | 26,774円 |
| 評価損益合計 | ▲363,432円 |
| 建玉評価損益 | ▲405,249円 |
| 未決済スワップ損益 | +41,817円 |
| ポジション必要証拠金 | 1,097,282円 |
| 証拠金維持率 | 102.4% |
ここはかなり重要です。
確定損益は**+340,776円ですが、月末時点では評価損益が▲363,432円**あります。
つまり、
確定利益は出ているが、含み損もかなり大きい状態
です。
さらに、証拠金維持率は**102.4%**でした。
これはかなり危険です。
利益が出ていても、証拠金維持率が低いと、相場が少し逆行しただけで一気に危なくなります。
8月は勝てましたが、資金管理としては反省点が多い月でした。
通貨ペア別の損益
通貨ペア別の結果は以下です。
| 通貨ペア | 売買損益 | スワップ | 合計 |
|---|---|---|---|
| トルコリラ/円 | +312,404円 | +51,121円 | +363,526円 |
| ポンド/円 | +15,973円 | +2,452円 | +18,425円 |
| ランド/円 | +13,088円 | +1,500円 | +14,588円 |
| ポンド/スイス | +2,249円 | +788円 | +3,038円 |
| 豪ドル/円 | +107円 | +31円 | +138円 |
| 米ドル/スイス | +75円 | +16円 | +91円 |
| カナダ/円 | +58円 | +14円 | +72円 |
| NZドル/円 | ▲100円 | +135円 | +35円 |
| メキシコペソ/円 | +27円 | +4円 | +31円 |
| ユーロ/円 | +22円 | +4円 | +27円 |
| 米ドル/円 | ▲51,504円 | ▲7,690円 | ▲59,195円 |
一番良かったのは、トルコリラ円です。
トルコリラ円だけで、+363,526円あります。
一方で、一番悪かったのは米ドル円です。
米ドル円は、合計で**▲59,195円**でした。
8月全体の利益が+340,776円なので、トルコリラ円の利益がかなり大きかったことが分かります。
逆に言うと、トルコリラ円がなければ、かなり苦しい月でした。
売買別の結果
売りと買いで分けると、かなりはっきり差が出ています。
| 売買 | 売買損益 | スワップ | 合計 |
|---|---|---|---|
| 売り | +347,361円 | +56,215円 | +403,576円 |
| 買い | ▲54,962円 | ▲7,838円 | ▲62,800円 |
8月は、売りが圧倒的に良かった月です。
売りでは**+403,576円**。
買いでは**▲62,800円**。
特に、トルコリラ円の売りが利益の中心でした。
一方で、米ドル円の買いがかなり悪く、全体の利益を削っています。
自動売買と通常取引の結果
自動売買と通常取引で分けると、以下のようになります。
| 種類 | 売買損益 | スワップ | 合計 |
|---|---|---|---|
| 通常取引 | +285,844円 | +47,444円 | +333,288円 |
| 自動売買 | +6,554円 | +934円 | +7,488円 |
8月は、利益のほとんどが通常取引です。
通常取引で**+333,288円**。
自動売買は**+7,488円**でした。
ただし、自動売買が悪いというわけではありません。
自動売買は大きく稼いではいませんが、安定してプラスです。
逆に、通常取引は大きく勝てる一方で、大きく負けるリスクもあります。
8月の改善ポイントは、
通常取引のロット管理だと感じました。
日別の損益
良かった日
| 日付 | 売買損益 | スワップ | 合計 |
|---|---|---|---|
| 8月24日 | +257,126円 | +25,378円 | +282,504円 |
| 8月29日 | +132,481円 | +17,507円 | +149,988円 |
| 8月9日 | +8,512円 | +2,299円 | +10,811円 |
| 8月17日 | +5,679円 | +718円 | +6,397円 |
| 8月23日 | +5,306円 | 0円 | +5,306円 |
8月で特に良かったのは、8月24日と8月29日です。
この2日だけで、
| 日付 | 合計損益 |
|---|---|
| 8月24日 | +282,504円 |
| 8月29日 | +149,988円 |
| 合計 | +432,492円 |
月間損益が+340,776円なので、
この2日だけで月間利益以上を稼いでいます。
つまり、8月はこの2日の大勝ちがかなり大きかったです。
悪かった日
| 日付 | 売買損益 | スワップ | 合計 |
|---|---|---|---|
| 8月30日 | ▲77,327円 | +8,329円 | ▲68,999円 |
| 8月14日 | ▲50,816円 | ▲4,462円 | ▲55,278円 |
| 8月12日 | ▲5,536円 | ▲415円 | ▲5,951円 |
| 8月31日 | ▲3,963円 | 0円 | ▲3,963円 |
| 8月3日 | +1,382円 | ▲1,801円 | ▲419円 |
一番悪かったのは、8月30日です。
次に悪かったのは、8月14日でした。
この2日が、8月の反省ポイントです。
一番悪かった日:8月30日
8月30日の損益は、▲68,999円でした。
内訳を見ると、ほぼトルコリラ円の売りで負けています。
| 通貨ペア | 売買 | 合計損益 |
|---|---|---|
| トルコリラ/円 | 売り | ▲70,802円 |
| 米ドル/円 | 買い | +1,420円 |
| ランド/円 | 売り | +297円 |
| 米ドル/円 | 売り | +86円 |
| 合計 | ▲68,999円 |
8月30日は、
トルコリラ円の売りで大きく負けた日です。
なぜ悪かったのか
8月24日と8月29日に、トルコリラ円で大きく勝っています。
- 8月24日:+282,504円
- 8月29日:+149,988円
この流れで、8月30日も同じようにトルコリラ円の売りを続けた結果、
相場が逆行して大きく削られました。
これはかなり典型的な失敗です。
勝った通貨に自信を持ちすぎる
同じ方向に張り続ける
反転したときに一気に削られる
8月30日はまさにこの形でした。
どう改善するか
8月30日の改善策は、かなり明確です。
1日で5万円以上勝った通貨は翌日ロットを半分にする
大きく勝った通貨は、翌日も同じように勝てると思いがちです。
でも、相場はそんなに甘くありません。
大きく動いた後は、反動も出やすいです。
なので、今後は、
1日で5万円以上勝った通貨ペアは、翌営業日の新規ロットを50%以下にする
というルールが必要だと思いました。
同じ通貨・同じ方向で3回連続損切りしたら止める
8月30日は、トルコリラ円の売りで同じ方向の損失が続いています。
この場合、途中で止めるルールが必要です。
同一通貨・同一方向で3回連続損切りになったら、その日は新規停止
これを入れるだけでも、損失はかなり減らせたと思います。
2番目に悪かった日:8月14日
8月14日の損益は、▲55,278円でした。
この日は、ほぼ米ドル円の買いで負けています。
| 通貨ペア | 売買 | 種類 | 合計損益 |
|---|---|---|---|
| 米ドル/円 | 買い | 通常 | ▲56,044円 |
| 米ドル/円 | 売り | 通常 | +664円 |
| 米ドル/円 | 売り | 自動売買 | +102円 |
| 合計 | ▲55,278円 |
なぜ悪かったのか
8月14日は、米ドル円の買いで大きく負けています。
特に悪かったのは、9時台です。
同じ時間帯に、米ドル円の買いで損失がまとまって出ています。
| 時間 | 通貨ペア | 売買 | 数量 | 損益 |
|---|---|---|---|---|
| 9:29 | 米ドル/円 | 買い | 600 | ▲3,166円 |
| 9:29 | 米ドル/円 | 買い | 600 | ▲3,074円 |
| 9:29 | 米ドル/円 | 買い | 600 | ▲2,984円 |
| 9:29 | 米ドル/円 | 買い | 600 | ▲2,894円 |
| 9:29 | 米ドル/円 | 買い | 600 | ▲2,804円 |
1本だけのミスではありません。
同じ時間、同じ方向のポジションで、まとめて損失を出しています。
つまり、
米ドル円の買いポジションを厚く持ちすぎた
ことが原因です。
どう改善するか
9時台の米ドル円買いは制限する
8月全体で見ても、9時台はかなり悪いです。
そのため、今後は、
9時台の米ドル円買いは、新規停止またはロット半分
でいいと思います。
特に、ドル円が高値圏にあるときの買いは危険です。
損切りを一括で出さない
同じ方向のポジションをまとめて持っていると、
相場が逆に動いたときに一気に損失が出ます。
今後は、
同じ通貨・同じ方向のポジションは、損切り価格を分散させる
ことも必要です。
時間帯別の損益
時間帯別の結果は以下です。
| 時間帯 | 売買損益 | スワップ | 合計 |
|---|---|---|---|
| 22時台 | +140,404円 | +11,836円 | +152,240円 |
| 7時台 | +133,163円 | +18,340円 | +151,503円 |
| 21時台 | +52,779円 | +20,027円 | +72,806円 |
| 8時台 | +7,275円 | +2,288円 | +9,563円 |
| 18時台 | +4,135円 | +118円 | +4,253円 |
| 9時台 | ▲48,129円 | ▲4,440円 | ▲52,569円 |
| 2時台 | ▲4,173円 | +29円 | ▲4,145円 |
| 5時台 | ▲1,376円 | ▲14円 | ▲1,390円 |
| 3時台 | ▲954円 | 0円 | ▲954円 |
8月だけで見ると、良かった時間帯は、
- 22時台
- 7時台
- 21時台
です。
特に22時台と7時台は大きくプラスでした。
一方で、明確に悪かったのは9時台です。
9時台は**▲52,569円**。
8月14日の米ドル円買いの損失が大きく影響しています。
今後は、9時台の裁量取引、特に米ドル円買いはかなり慎重にした方がいいです。
一番大きく勝った取引
8月で一番大きく勝った取引は、トルコリラ円の売りでした。
| 日時 | 通貨ペア | 売買 | 数量 | 売買損益 | スワップ | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 8月24日 21:57 | トルコリラ/円 | 売り | 197,200 | +54,033円 | +6,212円 | +60,245円 |
この取引はかなり大きいです。
ただし、数量も大きいです。
勝てたからよかったですが、もし逆に動いていたら、大きな損失になっていた可能性もあります。
この取引から分かることは、
大きく勝てる力はある
でも、ロットが大きい分、逆行したときのリスクも大きい
ということです。
一番大きく負けた取引
8月で一番大きく負けた取引は、米ドル円の買いでした。
| 日時 | 通貨ペア | 売買 | 数量 | 売買損益 | スワップ | 合計 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 8月14日 9:29 | 米ドル/円 | 買い | 600 | ▲2,944円 | ▲222円 | ▲3,166円 |
単体で見ると、損失額はそこまで大きくないかもしれません。
ただ、本当に問題なのは、
このような損失が同じ時間帯に何本も続いたことです。
つまり、
1本の負けではなく、同じ失敗をまとめて食らった
ということです。
2023年8月の良かった点
8月の良かった点は以下です。
- 月間損益が**+340,776円**
- スワップだけで**+48,378円**
- トルコリラ円が**+363,526円**
- 売り取引が**+403,576円**
- 8月24日、8月29日に大きく取れている
- 自動売買もプラスで終わっている
特に、トルコリラ円の利益は大きいです。
8月は、トルコリラ円の売りで大きく利益を作れました。
2023年8月の悪かった点
一方で、悪かった点もかなりあります。
- 米ドル円が**▲59,195円**
- 買い取引全体が**▲62,800円**
- 9時台が**▲52,569円**
- 8月30日にトルコリラ円売りで**▲70,802円**
- 評価損益が**▲363,432円**
- 証拠金維持率が**102.4%**とかなり低い
一番の問題は、
勝った後に削っていることです。
8月24日と8月29日に大きく勝ったあと、8月30日に大きく負けています。
これはかなりもったいないです。
利益を伸ばすことも大事ですが、今後はそれ以上に、
勝った後に守ることが大事だと思いました。
今後の改善ルール
今回の反省から、次のルールを決めます。
1. 米ドル円の9時台買いは制限する
8月は9時台の米ドル円買いがかなり悪かったです。
今後は、
9時台の米ドル円買いはロット半分。
高値圏なら新規停止。
このルールでいきます。
2. 1日5万円以上勝った通貨は翌日ロット半分
トルコリラ円で大きく勝った後に、同じトルコリラ円で大きく負けています。
そのため、
1日5万円以上勝った通貨ペアは、翌営業日の新規ロットを50%以下にする。
これを徹底します。
3. 同じ通貨・同じ方向で3回連続損切りなら停止
同じ方向で損切りが続いているときは、相場が合っていない可能性が高いです。
そのため、
同一通貨・同一方向で3回連続損切りになったら、その日は新規停止。
このルールを入れます。
4. 証拠金維持率150%未満では新規停止
8月末の証拠金維持率は102.4%でした。
これはかなり危険です。
今後は、
| 証拠金維持率 | 対応 |
|---|---|
| 250%以上 | 通常運用 |
| 200〜250% | ロット控えめ |
| 150〜200% | 新規ロット半分 |
| 150%未満 | 新規停止 |
| 120%未満 | 損切り・入金・ポジション整理を優先 |
このくらい厳しめに見た方がいいと思いました。
まとめ
2023年8月のFX損益は、+340,776円でした。
結果だけ見れば、かなり良い月です。
ただし、内容を見ると安心できる勝ち方ではありません。
トルコリラ円で大きく勝てた一方で、米ドル円の買いで大きく削っています。
さらに、月末の証拠金維持率は102.4%で、資金管理としてはかなり危険でした。
2023年8月の結論は、
トルコリラ円の売りで大きく勝ったが、米ドル円の買いとトルコリラ円の反転で大きく削った月
です。
今後の課題は、利益を伸ばすことよりも、
勝った後に削らないことです。
特に、
- 米ドル円の9時台買いを制限する
- 大勝ちした通貨は翌日ロットを落とす
- 証拠金維持率150%未満では新規停止する
この3つを意識して、次の月に活かしていきます。
8月は勝てました。
でも、まだまだ危ない勝ち方です。
自由な生き方を目指すためには、ただ勝つだけではなく、
退場しない運用を続けることが一番大事だと感じました。

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