2024年のFX年間取引を分析|大きく負けた原因と2025年以降の改善策
2024年のFX取引を年間で振り返ります。
今回は、2024年の約定履歴、月別損益、スワップ損益、通貨ペア別損益、時間帯別損益をもとに、かなり細かく分析しました。
この記事で見る内容は、主に以下です。
- 2024年の年間損益
- 売買損益とスワップ損益の内訳
- 月別損益
- 累積損益の推移
- 月別取引件数
- 1取引あたり損益
- 通貨ペア別損益
- 時間帯別損益
- 2024年に悪かった原因
- 2025年以降の改善策
- 今後の運用ルール
2024年は、正直かなり反省点の多い1年でした。
特に大きかったのは、5月と6月の大きな損失です。
4月末時点では年間でプラスでした。
しかし、5月と6月で一気に崩れ、年間では大きなマイナスになりました。
FXで自由な生き方を目指すなら、ただ利益を狙うだけではダメです。
大事なのは、負けた時にどこで止まるか。
そして、同じ負け方を繰り返さないことです。
2024年はかなり痛い結果でしたが、分析すると改善点はかなり明確でした。
- 2024年の年間成績
- 2024年 年間損益の内訳
- 2024年 月別総損益
- 売買損益とスワップ損益の内訳
- 累積損益の推移
- 月別損益の推移
- 月別取引件数
- 1取引あたり損益
- 通貨ペア別損益
- 時間帯別損益
- 良かった点1:スワップ収益はしっかり取れていた
- 良かった点2:1月と4月は大きく勝てている
- 良かった点3:9月以降は大崩れが減っている
- 原因1:高金利通貨に集中しすぎた
- 原因2:売買損益が悪すぎた
- 原因3:勝っていた状態を守れなかった
- 原因4:悪い時間帯に取引している
- 原因5:取引件数が多いわりに効率が悪い
- 対応1:証拠金維持率の基準を決める
- 対応2:通貨ペアごとの保有上限を決める
- 対応3:月間損失上限を決める
- 対応4:時間帯ルールを作る
- 対応5:自動売買と裁量取引を分けて管理する
- 対応6:利益が出た月こそ守る
- 具体的な運用ルール
2024年の年間成績
まず、2024年の年間成績です。
| 項目 | 金額・件数 |
|---|---|
| 年間総損益 | -1,239,161円 |
| 売買損益 | -1,836,806円 |
| スワップ損益 | +597,645円 |
| 年間取引件数 | 30,832件 |
| プラス月 | 6か月 |
| マイナス月 | 6か月 |
2024年の年間損益は、-1,239,161円でした。
年間で100万円以上のマイナスです。
ただし、内容を見ると、すべてが悪かったわけではありません。
スワップ損益だけを見ると、+597,645円でした。
スワップだけで約60万円のプラスです。
これはかなり大きいです。
つまり、スワップを取る方向性そのものは、完全に間違っていたわけではありません。
問題は、売買損益です。
売買損益が**-1,836,806円**でした。
スワップで約60万円稼いでも、売買で約184万円負けているので、最終的には大きなマイナスになります。
2024年の結論は、かなりはっきりしています。
スワップは取れていた。
でも、売買でそれ以上に負けた。
これが2024年のFX成績の本質です。
2024年 年間損益の内訳

ここでは、年間の売買損益・スワップ損益・年間総損益の関係を確認します。
| 項目 | 金額 |
|---|---|
| 売買損益 | -1,836,806円 |
| スワップ損益 | +597,645円 |
| 年間総損益 | -1,239,161円 |
このグラフを見ると、2024年の問題点はかなりわかりやすいです。
スワップはしっかりプラス。
しかし、売買損益がそれ以上にマイナス。
つまり、今後の改善で最優先すべきなのは、スワップをさらに増やすことではありません。
売買損失を減らすことです。
ここを間違えると、また同じ失敗をします。
たとえば、「スワップをもっと増やしたい」と思って、さらにメキシコペソ円やランド円のロットを増やすとします。
たしかに、相場が安定している時はスワップが増えます。
しかし、下落した時には、スワップ以上の為替差損が発生します。
2024年は、まさにこの形で負けています。
なので、2025年以降は、まず売買損益の悪化を止めること。
それができてから、スワップ収益を積み上げる。
この順番が重要です。
2024年 月別総損益

次に、月別損益を見ます。
| 月 | 取引件数 | 総損益 |
|---|---|---|
| 2024年1月 | 1,163件 | +323,071円 |
| 2024年2月 | 1,807件 | -83,851円 |
| 2024年3月 | 2,296件 | -16,121円 |
| 2024年4月 | 13,848件 | +282,982円 |
| 2024年5月 | 1,624件 | -648,307円 |
| 2024年6月 | 1,761件 | -949,571円 |
| 2024年7月 | 1,752件 | -125,002円 |
| 2024年8月 | 3,681件 | -91,879円 |
| 2024年9月 | 322件 | +11,180円 |
| 2024年10月 | 790件 | +7,806円 |
| 2024年11月 | 1,489件 | +1,002円 |
| 2024年12月 | 299件 | +49,529円 |
2024年は、プラス月が6か月、マイナス月が6か月でした。
月数だけを見ると、そこまで悪く見えないかもしれません。
しかし、金額を見るとかなり偏っています。
1月は**+323,071円**。
4月は**+282,982円**。
この2か月はかなり良いです。
一方で、5月は**-648,307円**。
6月は**-949,571円**。
この2か月のマイナスが大きすぎます。
5月と6月の損益を合計すると、以下の通りです。
| 月 | 損益 |
|---|---|
| 5月 | -648,307円 |
| 6月 | -949,571円 |
| 合計 | -1,597,878円 |
たった2か月で、約160万円のマイナスです。
年間損益が-1,239,161円なので、5月と6月の負けがどれだけ大きかったかがわかります。
逆に言えば、5月・6月の大崩れを防げていれば、2024年はプラスで終われていた可能性があります。
2024年の最大の反省点は、普段の小さな負けではありません。
大きく崩れた月を止められなかったことです。
売買損益とスワップ損益の内訳

次に、月別の売買損益とスワップ損益を分けて見ます。
| 月 | 売買損益 | スワップ損益 | 総損益 |
|---|---|---|---|
| 1月 | +275,001円 | +48,070円 | +323,071円 |
| 2月 | -81,198円 | -2,653円 | -83,851円 |
| 3月 | -216,631円 | +200,510円 | -16,121円 |
| 4月 | +122,971円 | +160,012円 | +282,982円 |
| 5月 | -670,328円 | +22,021円 | -648,307円 |
| 6月 | -1,036,814円 | +87,243円 | -949,571円 |
| 7月 | -151,760円 | +26,758円 | -125,002円 |
| 8月 | -95,333円 | +3,454円 | -91,879円 |
| 9月 | +11,898円 | -717円 | +11,180円 |
| 10月 | -2,775円 | +10,582円 | +7,806円 |
| 11月 | -4,489円 | +5,491円 | +1,002円 |
| 12月 | +12,655円 | +36,874円 | +49,529円 |
この表で一番重要なのは、3月です。
3月は、スワップ損益が**+200,510円**でした。
月間で20万円以上のスワップを取れています。
これはかなり良いです。
しかし、売買損益が**-216,631円だったため、総損益は-16,121円**になっています。
これは2024年の悪い形を象徴しています。
スワップで稼ぐ。
でも、売買で削る。
この形が続く限り、資産は増えません。
スワップ収益は、積み上げ型の利益です。
一方で、売買損失は一瞬で大きく出ます。
2024年は、スワップの積み上げを、売買損失で壊してしまった年でした。
特に5月と6月はかなり悪いです。
5月の売買損益は**-670,328円**。
6月の売買損益は**-1,036,814円**。
6月は、売買だけで100万円以上負けています。
これは完全にリスク管理の問題です。
累積損益の推移

次に、年間の累積損益を見ます。
| 月末 | 累積損益 |
|---|---|
| 1月末 | +323,071円 |
| 2月末 | +239,220円 |
| 3月末 | +223,099円 |
| 4月末 | +506,081円 |
| 5月末 | -142,227円 |
| 6月末 | -1,091,798円 |
| 7月末 | -1,216,800円 |
| 8月末 | -1,308,679円 |
| 9月末 | -1,297,499円 |
| 10月末 | -1,289,692円 |
| 11月末 | -1,288,690円 |
| 12月末 | -1,239,161円 |
4月末時点では、累積損益が**+506,081円**でした。
この時点ではかなり良いです。
年初から4か月で50万円以上プラス。
順調に見えます。
しかし、5月でマイナス転落しました。
5月末時点で**-142,227円**。
そして6月末には、-1,091,798円まで悪化しました。
4月末の+50万円から、6月末の-109万円。
つまり、2か月で約160万円悪化しています。
この流れを見ると、2024年の問題は、勝てなかったことではありません。
勝っていた状態を守れなかったことです。
FXでは、勝つことよりも、勝った後に守ることの方が難しいです。
勝っている時ほど、「もっといける」と思いやすいです。
ロットを増やしたくなります。
ポジションを増やしたくなります。
でも、そこで相場が逆に動くと、一気に利益を失います。
2024年は、まさにこのパターンでした。
月別損益の推移

このグラフでは、総損益・売買損益・スワップ損益の流れを確認できます。
2024年の特徴は、スワップ損益が比較的安定している一方で、売買損益がかなり大きくブレていることです。
スワップは、毎月ある程度積み上がっています。
特に3月・4月・6月・12月は、スワップがしっかり入っています。
しかし、売買損益は月によって大きく崩れています。
5月と6月の売買損益が悪すぎます。
このグラフを見ると、2024年の課題はかなり明確です。
スワップ収益を伸ばすことより、売買損益のブレを抑えること。
ここが最優先です。
スワップはコツコツ型です。
売買損益はドカン型です。
2024年は、コツコツ積み上げたスワップを、売買でドカンと削った形でした。
月別取引件数

次に、月別の取引件数を見ます。
| 月 | 取引件数 |
|---|---|
| 1月 | 1,163件 |
| 2月 | 1,807件 |
| 3月 | 2,296件 |
| 4月 | 13,848件 |
| 5月 | 1,624件 |
| 6月 | 1,761件 |
| 7月 | 1,752件 |
| 8月 | 3,681件 |
| 9月 | 322件 |
| 10月 | 790件 |
| 11月 | 1,489件 |
| 12月 | 299件 |
4月の取引件数が突出しています。
4月は13,848件。
他の月と比べてもかなり多いです。
4月は月間で**+282,982円**なので、結果だけ見ると悪くありません。
ただし、取引件数が多すぎる点は注意が必要です。
取引件数が増えると、以下のリスクがあります。
- 判断回数が増える
- ミスが増える
- 相場を見すぎる
- 小さな損切りが増える
- 取引した気になってしまう
- 利益率が下がる
- 悪い相場で巻き込まれやすくなる
特に、裁量取引で取引件数が増えすぎるのは危険です。
自動売買なら、ある程度取引件数が増えるのは仕組み上あり得ます。
しかし、手動で触って取引件数が増えているなら、かなり注意が必要です。
FXで大事なのは、たくさん取引することではありません。
利益を残すことです。
1取引あたり損益

取引件数と合わせて、1取引あたり損益も見ます。
| 月 | 1取引あたり損益 |
|---|---|
| 1月 | +278円 |
| 2月 | -46円 |
| 3月 | -7円 |
| 4月 | +20円 |
| 5月 | -399円 |
| 6月 | -539円 |
| 7月 | -71円 |
| 8月 | -25円 |
| 9月 | +35円 |
| 10月 | +10円 |
| 11月 | +1円 |
| 12月 | +166円 |
この表はかなり重要です。
1月は、1取引あたり**+278円**です。
かなり良いです。
12月も、1取引あたり**+166円**なので悪くありません。
一方、4月は月間で+282,982円の利益が出ていますが、1取引あたりでは**+20円**です。
つまり、取引件数をかなり増やして、薄い利益を積み上げた月です。
もちろん、それで利益が出ているなら悪くはありません。
ただし、効率はそこまで良くありません。
問題は5月と6月です。
5月は1取引あたり**-399円**。
6月は1取引あたり**-539円**。
これはかなり悪いです。
取引件数がそこまで多くなくても、1回あたりの損失が大きければ一気に負けます。
2025年以降は、取引件数よりも1取引あたり損益を重視した方がいいです。
目標としては、月間で1取引あたり**+50円以上**を目指したいです。
逆に、1取引あたり損益がマイナスになった月は、翌月のロットを下げるべきです。
通貨ペア別損益

次に、通貨ペア別の損益です。
| 通貨ペア | 損益 |
|---|---|
| メキシコペソ/円 | -1,163,220円 |
| ランド/円 | -276,282円 |
| 米ドル/円 | -55,142円 |
| トルコリラ/円 | +10,860円 |
| NZドル/円 | +37,325円 |
| ポンド/円 | +66,306円 |
| 豪ドル/円 | +91,715円 |
通貨ペア別で見ると、負けの原因はかなりはっきりしています。
最大の負けは、メキシコペソ/円です。
メキシコペソ円だけで**-1,163,220円**。
年間損失の大部分を占めています。
次に悪かったのが、ランド円です。
ランド円は**-276,282円**。
この2つは、どちらも高金利通貨です。
高金利通貨はスワップが魅力です。
ただし、下落した時の為替差損も大きいです。
スワップを狙ってロットを増やしすぎると、下落時に一気に損失が膨らみます。
2024年は、まさにこの形で負けています。
ここで大事なのは、高金利通貨を完全に否定することではありません。
高金利通貨は、うまく使えばスワップ収益を作れます。
ただし、集中しすぎると危険です。
メキシコペソ円、ランド円、トルコリラ円などは、別々の通貨に見えても、リスクの性質は似ています。
「高金利通貨」という同じグループで考えるべきです。
時間帯別損益

次に、時間帯別損益です。
| 時間帯 | 損益 |
|---|---|
| 16時台 | +514,958円 |
| 5時台 | +422,166円 |
| 20時台 | +323,065円 |
| 22時台 | +190,524円 |
| 2時台 | +178,931円 |
| 10時台 | -208,839円 |
| 9時台 | -270,217円 |
| 11時台 | -454,623円 |
| 18時台 | -778,982円 |
| 1時台 | -906,427円 |
時間帯別で見ると、得意な時間と苦手な時間がはっきり分かれています。
良かった時間帯は、
- 16時台
- 5時台
- 20時台
- 22時台
- 2時台
です。
一方で、悪かった時間帯は、
- 1時台
- 18時台
- 11時台
- 9時台
- 10時台
です。
特に悪いのは、1時台と18時台です。
1時台は**-906,427円**。
18時台は**-778,982円**。
この2つの時間帯は、かなり危険です。
1時台は深夜です。
眠い時間帯なので、判断力が落ちている可能性があります。
18時台は、仕事が終わってから相場を見やすい時間帯です。
仕事で疲れている状態でチャートを見ると、判断が雑になります。
含み損を見て焦る。
早く取り返したいと思う。
感情で損切りする。
感情でナンピンする。
こういうことが起きやすい時間帯です。
2025年以降は、時間帯ルールを作った方がいいです。
全時間帯で同じように取引するのではなく、悪い時間帯は触らない。
これだけでも損失を減らせる可能性があります。
2024年の良かった点
2024年は大きく負けた年ですが、良かった点もあります。
悪かった点だけを見ると、次に活かせません。
良かった点も整理しておきます。
良かった点1:スワップ収益はしっかり取れていた
2024年のスワップ損益は**+597,645円**でした。
これはかなり大きいです。
つまり、スワップ狙いの方向性そのものは、完全に間違いではありません。
問題は、スワップ以上に売買で負けたことです。
今後は、スワップを取りながら、売買損失を減らす方向に改善します。
良かった点2:1月と4月は大きく勝てている
1月は**+323,071円**。
4月は**+282,982円**。
この2か月はしっかり勝てています。
つまり、全く勝てないわけではありません。
勝てる月はあります。
ただし、その利益を守れなかったことが問題です。
2025年以降は、勝った月ほど守るルールが必要です。
良かった点3:9月以降は大崩れが減っている
9月以降の損益は以下です。
| 月 | 損益 |
|---|---|
| 9月 | +11,180円 |
| 10月 | +7,806円 |
| 11月 | +1,002円 |
| 12月 | +49,529円 |
9月以降は、損益が小さく安定しています。
大きく勝っているわけではありません。
しかし、大きく負けてもいません。
2024年の前半から中盤にかけては大きく崩れましたが、後半は少し安定しています。
この「大きく負けない形」は、今後の土台になります。
2024年の悪かった原因
ここから、2024年の悪かった原因を整理します。
原因1:高金利通貨に集中しすぎた
一番大きな原因は、メキシコペソ円とランド円への集中です。
メキシコペソ円で**-1,163,220円**。
ランド円で**-276,282円**。
この2つでかなり大きく負けています。
高金利通貨はスワップが魅力です。
しかし、スワップが高いということは、それだけリスクもあります。
為替が大きく下落すると、スワップでは補えない損失が出ます。
2024年は、高金利通貨への偏りが大きすぎました。
改善点
今後は、通貨ペアごとの上限を決めます。
| 通貨ペア | 今後の対応 |
|---|---|
| メキシコペソ/円 | 保有比率を下げる。最大でも全体の30%まで |
| ランド/円 | メキシコペソ円と同時に増やしすぎない |
| トルコリラ/円 | 少額限定。スワップ狙いでも深追いしない |
| 豪ドル/円 | 分散先として活用 |
| NZドル/円 | 分散先として活用 |
| 米ドル/円 | 裁量で触りすぎない |
高金利通貨を完全にやめる必要はありません。
ただし、高金利通貨だけで勝とうとしないことが重要です。
原因2:売買損益が悪すぎた
2024年は、スワップで約60万円取れています。
しかし、売買で約184万円負けています。
これはかなり悪いです。
スワップ狙いの運用で一番やってはいけないのは、スワップ以上に売買で負けることです。
2024年は、まさにそれをやっています。
改善点
売買損益を守るために、損失上限を決めます。
| 条件 | 対応 |
|---|---|
| 月間売買損益が-5万円 | 新規注文を半分にする |
| 月間売買損益が-10万円 | 新規注文停止 |
| 月間売買損益が-15万円 | ポジション整理を検討 |
| 1日の損失が-3万円 | その日は取引終了 |
| 連続損切り3回 | その時間帯の取引停止 |
負けてから考えるのではなく、負ける前にルールを決める。
これが必要です。
原因3:勝っていた状態を守れなかった
4月末時点では、累積損益が**+506,081円**でした。
この時点ではかなり良いです。
しかし、5月・6月で一気に崩れています。
これは、勝てなかったのではありません。
勝っていた状態を守れなかったのです。
FXでは、利益が出ている時ほど危険です。
利益が出ると、気が大きくなります。
もっとロットを増やしたくなります。
もっと利益を伸ばしたくなります。
しかし、そのタイミングで相場が逆に動くと、利益を一気に失います。
改善点
利益が出ている時ほど、守るルールを作ります。
| 状態 | 対応 |
|---|---|
| 月間+10万円達成 | その月のロットを上げない |
| 月間+20万円達成 | 新規注文を減らす |
| 年間+30万円達成 | 一部出金を検討 |
| 年間+50万円達成 | 運用資金の一部を守る |
| 大きく勝った翌日 | 原則、新規注文を減らす |
| 過去最高益更新後 | 1週間はロット固定 |
勝っている時に攻めすぎない。
これが2025年以降の重要テーマです。
原因4:悪い時間帯に取引している
時間帯別では、1時台と18時台がかなり悪いです。
1時台は深夜。
18時台は仕事後。
どちらも冷静な判断がしにくい時間帯です。
特に18時台は、仕事終わりにチャートを見て、焦って判断している可能性があります。
改善点
時間帯ごとにルールを決めます。
| 時間帯 | 今後の対応 |
|---|---|
| 1時台 | 原則、新規注文しない |
| 9時台〜11時台 | 裁量取引を制限 |
| 18時台 | 原則、新規注文禁止 |
| 20時台 | 条件が整った時だけ取引 |
| 22時台 | 得意時間として候補。ただしロット固定 |
| 5時台 | 自動売買中心。裁量で追わない |
特に18時台は、相場を見るだけにします。
発注しない。
これだけでも損失を減らせる可能性があります。
原因5:取引件数が多いわりに効率が悪い
4月は取引件数が13,848件ありました。
しかし、1取引あたり損益は約+20円です。
かなり薄い利益です。
取引件数が多くても、1件あたりの利益が小さいと、少し崩れただけでマイナスになります。
2024年は、取引件数よりも取引効率を見るべきでした。
改善点
今後は、1取引あたり損益を重視します。
| 指標 | 目安 |
|---|---|
| 1取引あたり損益 | 月間+50円以上を目指す |
| 1取引あたり損益がマイナス | 翌月はロット縮小 |
| 取引件数が多い月 | 利益率を必ず確認 |
| 取引件数が増えて損益悪化 | 設定停止または見直し |
たくさん取引したかではなく、効率よく利益を残せたか。
ここを見ます。
2025年以降の具体的な対応
ここから、2025年以降にやるべき具体策です。
対応1:証拠金維持率の基準を決める
証拠金維持率が低い状態で取引すると、冷静な判断ができません。
強制ロスカットが近づくと、相場分析よりも恐怖が勝ちます。
その状態で良い判断はできません。
今後は、証拠金維持率の基準を明確にします。
| 証拠金維持率 | 対応 |
|---|---|
| 400%以上 | 安全圏。通常運用 |
| 300%以上 | 問題なし。ただしロットを増やしすぎない |
| 250%以上 | 最低ライン |
| 200%未満 | 新規注文停止 |
| 180%未満 | 高金利通貨の追加停止 |
| 150%未満 | ポジション整理を検討 |
| 120%未満 | 危険水域。損切り・入金・縮小を優先 |
今後は、最低でも250%以上を目標にします。
200%未満になったら、新規注文停止。
これは必須ルールにした方がいいです。
対応2:通貨ペアごとの保有上限を決める
2024年は、メキシコペソ円とランド円の影響が大きすぎました。
今後は、通貨ペアごとに保有上限を決めます。
| 通貨ペア | 上限目安 |
|---|---|
| メキシコペソ/円 | 全体の30%まで |
| ランド/円 | 全体の20%まで |
| トルコリラ/円 | 全体の5%まで |
| 豪ドル/円 | 全体の15%まで |
| NZドル/円 | 全体の15%まで |
| 米ドル/円 | 裁量では小さく |
| その他 | 分散用 |
さらに、高金利通貨全体でも上限を決めます。
メキシコペソ円、ランド円、トルコリラ円は、別の通貨ペアではあります。
しかし、リスクの性質は近いです。
なので、高金利通貨全体で全体の50%以内にする。
これくらいのルールが必要です。
対応3:月間損失上限を決める
2024年は、5月で大きく負けた後、6月でもさらに大きく負けています。
これは一番避けたい形です。
負けた翌月に取り返そうとして、さらに負ける。
これが危険です。
今後は月間損失上限を決めます。
| 月間損失 | 対応 |
|---|---|
| -5万円 | 新規ロットを半分にする |
| -10万円 | 新規注文停止 |
| -15万円 | 含み損ポジションの整理を検討 |
| -20万円 | その月は原則取引停止 |
| 2か月連続マイナス | 翌月は最低ロットで再開 |
負けた時に止まれる仕組みが必要です。
FXで一番怖いのは、負けることではありません。
負けた後に止まれないことです。
2024年はここが弱かったです。
対応4:時間帯ルールを作る
時間帯別損益を見る限り、すべての時間帯で同じように取引するのは危険です。
今後は、時間帯によって行動を変えます。
| 時間帯 | ルール |
|---|---|
| 1時台 | 新規注文禁止 |
| 9時〜11時台 | 裁量取引を控える |
| 18時台 | 新規注文禁止 |
| 20時台 | 条件が揃えば取引可 |
| 22時台 | 得意時間候補。ただしロット固定 |
| 5時台 | 自動売買中心 |
特に18時台は、かなり注意します。
仕事が終わってすぐの時間帯は、相場を見るだけ。
注文しない。
これをルールにします。
対応5:自動売買と裁量取引を分けて管理する
自動売買と裁量取引を一緒に管理すると、どこで勝って、どこで負けたのかがわかりにくくなります。
今後は、必ず分けて管理します。
| 区分 | 管理内容 |
|---|---|
| 自動売買 | 通貨ペア、設定幅、ロット、証拠金維持率 |
| 裁量取引 | エントリー理由、損切り理由、時間帯 |
| スワップ | 通貨別、月別、保有数量 |
| 損切り | 1日ごと、時間帯ごと、通貨ごと |
特に裁量取引は、理由を残します。
- なぜ入ったのか
- どこで損切りする予定だったのか
- 実際にルールを守れたのか
- 感情で触っていないか
- 仕事終わりに焦っていないか
- 深夜に無理な判断をしていないか
これを記録します。
記録しないと、同じ失敗を繰り返します。
対応6:利益が出た月こそ守る
2024年は、4月末時点では+50万円でした。
そこから守れなかったのが大きいです。
今後は、利益が出た月ほど守るルールを作ります。
| 状態 | 対応 |
|---|---|
| 月間+10万円 | ロットを上げない |
| 月間+20万円 | 新規注文を減らす |
| 年間+30万円 | 一部出金を検討 |
| 年間+50万円 | 運用資金の一部を守る |
| 過去最高益更新 | 1週間ロット固定 |
利益が出た時に、さらに攻めると崩れやすいです。
2025年以降は、勝った後に守る。
これをテーマにします。
2025年以降の運用方針
2025年以降の基本方針は、以下です。
スワップを取りながら、売買損失を減らす。
2024年の結果を見る限り、スワップ収益は作れています。
問題は売買損失です。
なので、今後はスワップを増やすより先に、売買損失を減らします。
具体的な運用ルール
| 項目 | ルール |
|---|---|
| 証拠金維持率 | 250%以上を最低ライン |
| 200%未満 | 新規注文停止 |
| 月間損失-10万円 | その月の新規注文停止 |
| 18時台 | 新規注文禁止 |
| 1時台 | 新規注文禁止 |
| メキシコペソ円 | 全体の30%まで |
| ランド円 | 全体の20%まで |
| 高金利通貨全体 | 全体の50%以内 |
| 取引件数 | 増やすより質を重視 |
| 1取引あたり損益 | 月間+50円以上を目指す |
このルールを守るだけでも、2024年のような大崩れはかなり減らせると思います。
まとめ
2024年のFX年間損益は、-1,239,161円でした。
結果だけ見ると、大きなマイナスです。
ただし、内容を見ると、改善点はかなり明確です。
2024年のポイントを整理すると、以下です。
- スワップ損益は**+597,645円**
- 売買損益は**-1,836,806円**
- 5月・6月だけで**-1,597,878円**
- 4月末時点では**+506,081円**
- メキシコペソ円で**-1,163,220円**
- ランド円で**-276,282円**
- 1時台・18時台の損益が悪い
- 取引件数が多くても、利益効率が良いとは限らない
2024年の最大の反省点は、勝っていた状態から大きく崩れたことです。
そして今後やるべきことは、もっと大きく勝つことではありません。
まずやるべきことは、大きく負ける形を消すことです。
具体的には、
- 高金利通貨に集中しすぎない
- 証拠金維持率を高く保つ
- 月間損失上限を決める
- 悪い時間帯は触らない
- 勝った月ほど守る
- 売買損益を改善する
- 取引件数ではなく1取引あたり損益を見る
このあたりを徹底します。
自由な生き方を目指すためには、FXで一発逆転を狙うよりも、退場せずに毎年改善していくことが大事です。
2024年はかなり痛い結果でした。
ただ、負けた原因は見えました。
あとは、同じ負け方をしないようにルールを作り、守るだけです。
2025年以降は、勝つことよりも、まずは大きく負けないこと。
そして、スワップ収益を積み上げながら、売買損失を抑えること。
この方針で、より安定したFX運用を目指していきます。

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